デザイナーが動くということ
営業がいないということ
ホームページの「YAOデザインの特長」に書いてある通り、YAOデザインには営業担当者を置かず、ある程度のキャリアを積んだデザイナー自身が営業のような、ディレクターのような立場で動きます。クライアントとの打ち合わせにはじまり、見積り作成、スケジュールの管理、印刷管理、外注先との交渉や支払い、請求書・・・もちろんデザイン業務も入稿データ作成も、パッケージデザインの始まりから終わりまで行うことになります。

クライアントの話を直接聞くこと
デザイナー仲間からも「営業させられているの?」「デザインに集中できないんじゃない?」「大変じゃない?」とよく聞かれます。確かに「大変です!」ただ、誰かを挟むことで「また聞き」になるとちょっとしたニュアンスが違ってしまい、「また聞きのまた聞き」になるとデザインとしては致命的になるケースもあります。打ち合わせに時間を使うならデザイン作業を行なった方がよいのでは・・・もちろんそんな時もありますが、クライアントの担当者とのコミュニケーションから出てくるアイディアやヒントが新しいデザインに繋がることもあります。
予算はきびしい! TVCMや販促のフォローも期待できない!でもライバルの競合品に打ち勝ちたい!次の〇〇月にはお店に並べなくてはいけない!・・・「え〜っっっ!」 「無茶振りだ!」と思う案件をご相談いただくことも多いのですが、直接会ってご依頼をいただくと、聞いたデザイナー本人が「なんとかしなくては!」「工夫次第でどうにかなるのでは?」勝手に考え始めてしまうものです。製品開発への熱い想いを聞いて圧倒されることもありますが、熱量を直接浴びることで、その商品のマーケティングコンセプトや市場価値をしっかり理解でき、デザインを受ける側の責任感にもつながっていきます。

デザイナーが動くということ
しかし、そのようなデザイナーにだれもがすぐになれるわけではありません。仕事をしながら、いろいろな経験を積みながらデザインの中心から周辺を覚えて、はじめて「動けるデザイナー」になっていくのです。「クライアントの課題をクリエイティブで解決する、営業戦略的に動けるデザイナー」というイメージでしょうか? 情熱を持ってパッケージデザインに向き合い、プロジェクト全体〜周辺を俯瞰で見つつ、デザインの細かなところまで丁寧に仕上げる気配り、クライアントや関わるスタッフとのコミュニケーションを人任せにせず、自分の仕事として責任と誇りをもったデザイナーを目指しています。
仕事をとってくる営業という意味ではなく、パッケージデザインというサービスを提供するとき、一番デザインのことをわかっている人間は誰か、クライアントにとってメリットは何かを考え、営業担当者は置かず、デザイナーが窓口になるスタイルを続けてきました。YAOデザインは来年2027年に創業65周年を迎えます。日本のデザインの黎明期からパッケージデザイン制作一筋のプロ集団です。パッケージデザインで困ったら、ぜひご相談ください。デザイナーが動きます!
ディレクター T.K